眠っていた児童手当を活用させた事例

古田島 三和
by 古田島 三和
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お子さまがいらっしゃる方は国から児童手当を支給されていますよね。
児童手当は0歳~中学校卒業までのお子さまがいる家庭に支給される手当です。

児童手当は、子ども・子育て支援の適切な実施を図るため、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的としています。
0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給されます。

出典:内閣府 児童手当


お子さまが3歳未満は月額15,000円、3歳~小学校修了前は月額10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生は月額10,000円が支給されます。(所得制限があります。)

児童手当制度のご案内


一時期「子ども手当」という名称だったので、そちらの方がピンとくる方もいるかと思います。

この児童手当、支給されてそのまま生活費として使っているという方もいるかもしれませんが、支給されたまま、そのまま銀行に眠っているという人もいるのではないでしょうか。

内閣府による児童手当の使途に関する意識調査によると、児童手当等の使途(予定含む)状況で最も高いのは「子どもの将来のための貯蓄・ 保険料」で57.9%となっています。
さらに「子どものためとは限定しない貯蓄・保険料」という回答も8.6%あり、貯蓄・保険料で7割弱という回答になっています。

また、「使い道をまだ決めていない・わからない」という回答が10.7%であり、そのまま銀行口座に置いたままにしてしまいそうな人もここには含まれていそうですね。

児童手当等の使途に関する意識調査報告書(内閣府 子ども・子育て本部)


あなたの児童手当は有効活用されていますか?

「銀行に入ったままだわ」
「放置している…」
「どうしようかと思ってそのままにしていたわ」

などすっかり忘れていた、何か活用しないとと思って何もしていなかったという方、せっかくもらった児童手当がニート金にならないようにご注意くださいね。

ん?ニート金て何?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

私のブログの中では何度も登場している「ニート金」。
「働こうと思えば働けるのに、銀行などで眠っているお金(働いていないお金)」のことを私たちは「ニート金」と呼んでいます。

せっかくもらった児童手当を有効活用させずにニート金にしてしまうのは非常にもったいないことです。

さて、今回はそんなもったいないことをしていた友人の事例です。
実はこの児童手当の件は何人かの友人から相談されました。
結構みんなもらった児童手当を放置したままにしているんですね。

それでは早速、具体的な事例を見ていきましょう。

友人(お子さま2人)の事例


今回の相談のきっかけは友人からの連絡でした。

児童手当が振り込まれる銀行口座を久しぶりに記帳してみたら結構まとまった金額が入っていたけれど利息がほとんどついていなかった!と驚いたこと、
せっかくもらっているのでお子さまのために何か運用できればということでした。

これまで全然手をつけていなかった児童手当。
振り込み口座を生活費の口座と別にしていたそうです。
そのためずっと放置していて、気づいたら結構まとまった金額になっていたとのこと。

お子さまが2人いて、上のお子さまは4歳、下のお子さまが2歳、
2人分合わせて約100万円が支給されて銀行口座に入っていると。

ちなみに児童手当制度が現状のまま続いて中学校卒業まで支給されるとしたら
一人当たり約200万円、お子さま2人で約400万円がもらえるわけです。
これを活かさないのはもったいない!

夫婦のお給料で生活費等はやりくりしていて、この児童手当については生活費としてあてにしているものではない(だからこれまで放置していた)、丸々お子さまのための運用に回して問題ないとのことだったので、すでに支給されている約100万円とこれからもらえるであろう金額とを合わせて考えることにしました。

目的としては、学資資金としてではなく、お子さまが何かしたいと言った時に使えたらいいということと、使わなければそのまま運用としてお子さまに譲り渡したいということでした。

そこで、がんばらない投資である海外投資の中でも、後々お子さまに譲ることもできる運用プランを提案しました。
最初は親名義で運用をスタートして、お子さまが大きくなった時に名義をお子さまに変更、そのままお子さまが運用を続けていくことができます。

何かのタイミング(例えば結婚、家の購入等)でお子さまにお金を渡すというのは、その時はありがたみがあってもその時だけです。
「お金が増える仕組み」を親が作ってあげて渡してもらえたら、それはお子さまにとって非常にありがたいことではないでしょうか。
すでに十数年運用しているものを引き継ぐことはゼロから運用をスタートするよりもアドバンテージがありますから。

ちなみにこの児童手当をこのままただ銀行口座に置いておくだけ、つまりニート金のままにした場合どうなるかというと15年間で子ども一人あたり約200万円もらえるのに対し、100円にもならない僅かな利息しかつきません。

15年間もあればがんばらなくてもお金を増やすことが可能です。
せっかく国からもらえるお金ですから、お子さまのためになるよう活用していきたいですね。

今回がんばらない投資をスタートしたことで、ニート金が社会復帰しただけでなく、後々お子さまに「お金が増える仕組み」を渡してあげられるということに友人はとても喜んでいました。
また、仕事・子育て・家事と忙しい中で、がんばらなくてもお金を増やすことができることにもとても喜んでいました。

児童手当は毎年6月、10月、2月に支給されます。
そうです。今月はちょうど支給される時期ですね。

あなたの児童手当はどうなっていますか?

「どうなっていたかな…」
「放置したままだわ」

なんて方も、ぜひこれを機にニート金になっていないか確認してみてください。

もしニート金になっていたのなら、ぜひニート金から社会復帰させてあげましょう!
そしてお子さまのためにぜひ活用させてあげてください。



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