ニュースに翻弄されるな!NYダウ、VOO、QQQ共に最高値更新!

小川 竜一
by 小川 竜一
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米国・欧州株概況、NYダウ、VOO、QQQ共に最高値更新!

動いてもいい形で動くチャートに毎朝の朝食も美味しく感じましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか?(チャート自体は退屈でしたね)

米国・欧州株概況の記事も、「最高値」「最高値更新」「下値堅い」という言葉が並び、上がった上がったのお祭り状態で、記者の皆さんも記事を書くのがとても楽な一週間だったかもしれませんね。

でも相場は動くべくして動くもの。

これはいつものことですが、

記事で書かれている理由で「相場が上がった」「相場が下がった」となるわけではなく、あらかじめ〝動いて良い局面〟で〝動いて良い方向〟トリガーが発生した時に、〝動いて良い方向〟に動くだけなのです。(今回のNYダウやQQQのサポートラインを意識した動きが良い例)

でも「相場が上がった」「相場が下がった」という情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったりすると、それが理由だったんだ!なんて、すぐに信用してしまう人も多いのが残念ですね。

あなたは大丈夫ですか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは「中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ない」ということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、テレビや新聞などでよく目にする株式ニュース情報を、どんな角度でどんな感覚でどんな温度感で取り入れたら良いのか、私と一緒に楽しく学んでいきましょう。

今回も恒例のツッコミからスタートです(笑

小川のツッコミ付き日経記事

先週の日経新聞記事の一覧です。

2021年2月9日 6:37 (2021年2月9日 6:46更新) 
米国株、ダウ続伸し237ドル高 3週ぶり最高値 経済対策への期待で

2021年2月10日 6:35 (2021年2月10日 6:37更新)
米国株、ダウ小反落9ドル安 利益確定売り ナスダックは初の1万4000台

2021年2月11日 6:41
米国株、ダウ反発し61ドル高 最高値更新 金融緩和の長期化観測が支え

2021年2月12日 6:20
米国株、小反落 ダウ7ドル安 経済対策への期待で下値堅く ナスダックとS&P500種は最高値

2021年2月13日 6:30 (2021年2月13日 6:49更新)
米国株、ダウ反発し27ドル高 ワクチン期待で 金利上昇で景気敏感株に買い

弱まる、和らぐ、支え、改善、好感。先週は上昇の一週間だったので、記事の見出しも穏やかな感じでした。

各記事の全解説は無理なので、記事の書き出し部分である「NYダウ情報」に絞ってみていこうと思います。

並べてみると以下の通りです。

2021年2月9日 6:37 (2021年2月9日 6:46更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、前週末比237ドル52セント(0.8%)高の3万1385ドル76セントと、3週ぶりに過去最高値を更新した。米国の追加経済対策が早期に成立し、景気回復を後押しするとの期待から買いが優勢だった。経済対策の恩恵を受ける景気敏感株の上昇が目立った。(上記記事より抜粋)

2021年2月10日 6:35 (2021年2月10日 6:37更新)
【NQNニューヨーク=張間正義】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに小反落し、前日比9ドル93セント安の3万1375ドル83セントで終えた。ダウ平均は過去6日間で1403ドル上昇し、前日には3週ぶりに過去最高値を更新した。このため、上昇をけん引してきた景気敏感株に利益確定売りが出た。一方、米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えた。(上記記事より抜粋)

2021年2月11日 6:41
【NQNニューヨーク】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発した。前日比61ドル97セント(0.2%)高の3万1437ドル80セントと過去最高値を更新した。インフレ圧力の鈍さから金融緩和の長期化が意識され、株買いを誘った。予想を上回る米企業決算も投資家心理の改善につながった。(上記記事より抜粋)

2021年2月12日 6:20
【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落し、前日比7ドル10セント(0.02%)安の3万1430ドル70セントで終えた。ダウ平均は前日に過去最高値を更新しており、年初来から上昇が目立っていた景気敏感株の一角などに利益確定売りが出た。米政府の追加経済対策や年後半の景気回復期待から、引けにかけては下げ幅を縮めた。(上記記事より抜粋)

2021年2月13日 6:30 (2021年2月13日 6:49更新)
【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、前日比27ドル70セント(0.1%)高の3万1458ドル40セントと過去最高値を更新して終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及や米政府による追加経済対策の成立で、景気回復が早まるとの期待から買いが優勢だった。米長期金利の上昇を受け、金融や素材など景気敏感株が上昇した。(上記記事より抜粋)

相場上昇で穏やかな一週間でも、ノイズが盛りだくさんであること、あなたは気がつきましたか?

「至って普通の記事に見えるのだけど。。。」
「ノイズ?どういうことなの?」
「上手に解説されていると思うのだけど。。。」

なんて思っていないですよね???

〝がんばらない投資〟をしているあなたは惑わされてはなりませんよ(笑。

各記事に〝軽いツッコミ〟を入れていくと、相場が上がった原因や下がった原因を、記者が頑張って捻り出したということが見えてきます(笑。つまり〝ノイズ〟が見えてきます。

2021年2月9日 6:37 (2021年2月9日 6:46更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6日続伸し、前週末比237ドル52セント(0.8%)高の3万1385ドル76セントと、3週ぶりに過去最高値を更新した。米国の追加経済対策が早期に成立し、景気回復を後押しするとの期待から買いが優勢だった。経済対策の恩恵を受ける景気敏感株の上昇が目立った。(上記記事より抜粋)

「追加経済対策が早期に成立し、景気回復を後押しするとの期待から」とあるけれど、

・先週それ以前からずっと記事にしているけれど、いつまでその理由?

「経済対策の恩恵を受ける景気敏感株の上昇が目立った」とあるけれど、

・それ以外も目立って上がっているよ。何と比較してなのか具体性が欲しいよね。

・結局上がった根本理由は何なの?

2021年2月10日 6:35 (2021年2月10日 6:37更新)
【NQNニューヨーク=張間正義】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに小反落し、前日比9ドル93セント安の3万1375ドル83セントで終えた。ダウ平均は過去6日間で1403ドル上昇し、前日には3週ぶりに過去最高値を更新した。このため、上昇をけん引してきた景気敏感株に利益確定売りが出た。一方、米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えた。(上記記事より抜粋)

「米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えた」とあるけれど、

・この流れは今に始まった事ではないよね?

・で、上げた根本理由は結局何なの?

2021年2月11日 6:41
【NQNニューヨーク】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発した。前日比61ドル97セント(0.2%)高の3万1437ドル80セントと過去最高値を更新した。インフレ圧力の鈍さから金融緩和の長期化が意識され、株買いを誘った。予想を上回る米企業決算も投資家心理の改善につながった。(上記記事より抜粋)

「予想を上回る米企業決算も投資家心理の改善につながった」とあるけれど、

・改善って言えるほどチャート伸びていないよね(笑?

・そこまでして上げた〝と思われる〟理由を書く必要があるの?

2021年2月12日 6:20
【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落し、前日比7ドル10セント(0.02%)安の3万1430ドル70セントで終えた。ダウ平均は前日に過去最高値を更新しており、年初来から上昇が目立っていた景気敏感株の一角などに利益確定売りが出た。米政府の追加経済対策や年後半の景気回復期待から、引けにかけては下げ幅を縮めた。(上記記事より抜粋)

「米政府の追加経済対策や年後半の景気回復期待」とあるけれど、

・今週も2回使う?いつも中3日くらいで同じような理由を使うよね(笑

・相場が動いた根本理由は結局何なの???

2021年2月13日 6:30 (2021年2月13日 6:49更新)
【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、前日比27ドル70セント(0.1%)高の3万1458ドル40セントと過去最高値を更新して終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及や米政府による追加経済対策の成立で、景気回復が早まるとの期待から買いが優勢だった。米長期金利の上昇を受け、金融や素材など景気敏感株が上昇した。(上記記事より抜粋)

「新型コロナウイルスのワクチン普及や米政府による追加経済対策の成立で、景気回復が早まるとの期待から買いが優勢」とあるけれど、

・それしか書けないの?記者が違えば許されるのかな?

以上、ここまでが小川のツッコミでした(笑。

どうでした???

小川のツッコミ付き日経記事をご覧になって、あなたが持つ記事への印象も少し変わったのではないでしょうか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは、中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ないんだということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!


▼▼▼ ここからは難易度が上がります(笑 ▼▼▼

でもまだ待ってくださいね。

実は、まだまだ大きな大きなツッコミ要素があるんです。

その一番のツッコミどころは、「上がった」「下がった」とすごく大変な事態のように記事が書かれていますが、実際はそんなに大変なことではなく、動いてもいい範囲でしか動いていないですよ!ということ(笑

チャートを見てもらえれば「本当だw!」となるはずです。

ここからは難易度が上がりますが、何度か読んでいけば慣れますので、興味がある方はお付き合いください。

恒例の〝がんばらないチャート分析〟をしてみましょう。

がんばらないチャート分析

先週末までのNYダウチャートを見てみましょう。

テクニカル指標の説明は省きますが、設定値は「日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ」。

先週の説明をしたいので、上のチャートの「赤枠部分」を拡大してみます。

次のチャートがその拡大したNYダウチャート。「緑枠で囲った部分」が先週のチャートになります。

先週のNYダウも教科書的な動きと言っていいでしょう。直近1月の高値をサポートライン(①)を超えてから、毎日売りと買いが拮抗する十字線を連発しながらもサポートライン(①)の上で終了しました。

先週よりも取引高も少なく、日経記事にあったような「上昇上昇」といった雰囲気でもなく、めぼしい材料もなかったため相場が彷徨った感じにも捉えられる一週間でした。

今週も申し訳なくなるくらい特に解説する要素がないんですよ(笑。(そんな中でも書かなくてはならない記者さんたちには頭が下がりますw)

いかがですか?

大したことありませんでしょ?

でもこんな書きようのない状況でも、日経新聞はじめ多くのメディアは「上がった」「下がった」と報じてる、報じなきゃならないわけですね。

なんか。。。滑稽じゃありませんか(笑???

このカラクリに気がつくと

「な~んだ!ほとんど動いてないじゃない(笑!」
「この記事オーバーじゃない???」
「記者って大変ご苦労なことやってるなあ~(笑!」

という様に、多くのメディアが報じる〝ノイズ〟を簡単にスルーしながら重要なニュースだけをピックアップできる様になります。

メッセージ

「小川のツッコミ記事」と「がんばらない分析」で解説してきました。

いかがでしたでしょうか?

〝記事へのツッコミ遊び〟は今日からでもすぐに試せますので、吉本の芸人さんばりにツッコミができるよう毎日練習してみてください(笑。

情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったり、はたまた立派な経歴を持つ解説者のもっともらしい解説を聞いても〝笑顔〟で温かい目で見ることができるようになりますよ。

最終的にメディアに惑わされない力が養えますのでオススメです。

ノイズに翻弄されず

国にも、会社にも、家族にも依存せず、自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!

以上、今回はここまで。

今週もノイズに惑わされないよう注意しながら、〝がんばらない投資〟を楽しんでいきましょう!

(参考)VOO ~眺めてみよう~

↑2019年12月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???

(参考)QQQ ~眺めてみよう~

↑2019年12月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???



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