だからカモられる!「親や昔の投資手法をまねている」

古田島 三和
by 古田島 三和
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楽しい投資ライフを手にするためのアドバイスとして毎日配信しているラジオ『がんばらない投資チャンネル』から、トピックを取り上げてこちらのブログで古田島が自分の見解をお話ししていきます。

今回は #21 だからカモられる!「親や昔の投資手法をまねている」についての解説。〝がんばらない投資〟でお金の不安を楽しく解消し〝充実した投資ライフ〟を実現するためにはどうしたらいいのか?カモられ度診断30の回答を一つずつ掘り下げていってみましょう!

#11「カモられ度診断」-30の質問- だから貴方はカモられる!
あなたが投資でカモられないための30の質問をしました。まだチェックしていないよ!という方は是非まず#11をお試しください。


結論はこうでしたね。

「否定はしないけれど、親世代の投資手法はまねない方がいい。投資環境や投資できる投資商品が違う。」とのことでした。

こちらは前々回の#19 だからカモられる!「年齢に合わせた投資先があることを知らない」の補足説明の回。

親の時代と私たちの時代では、投資環境や投資できる商品がまるで違っているといった部分の補足ですね。

親世代からのアドバイスはありがたいけれど、自分たちの時代に合わせていきましょう!ということです。

せっかくの親からのアドバイスを無駄だっていうの?
投資の先輩からのアドバイスはありがたく受けた方がいいのでは?

と思うかもしれませんね。

親世代と私たちの時代、それぞれの投資環境・投資商品について、まずは理解していきましょう。

アドバイスについて


投資環境・投資商品の違いについて、定期預金金利や外為法の改正を例に小川はラジオで話していましたね。
ここでおさらいしてみましょう。

①定期預金金利

1990年頃の定期預金金利(1年)、あなたはご存知ですか?

実は年利6%ほどあったんです。
(参照:日本銀行

つまり、当時お金を増やしたいと定期預金に100万円を預けたら、1年で6万円増やせたということです(税金は考慮していません)。

すごい!羨ましい!と思いませんか?

私はとってもうらやましいな~と思います。変動リスクなく6%増やせるって素敵ですよね!

私たちの親世代はこの「年利6%」の時代を生きてきているので、定期預金にお金を入れればお金が増えるという成功体験を持っています。
だから「社会人になったら定期預金しなさいよ」なんて言われるわけですね。

でも残念なことに、私たちが生きている現在は定期預金金利が1%もないんです。

親が自分の成功体験をもってアドバイスしてくれた「定期預金しておきなさい」というのは、私たちが生きる現在では残念ながら〝アドバイスにならない〟ということになってしまいます。

②外為改正法

#18 だからカモられる!「和製コピー金融商品に騙されるな!」の中でもお伝えした外為改正法。
約20年前の1997年に成立しましたが、主な改正点は次の2点でした。

①外為取引への規制解除:FXができるようになった
②外為取引の簡易化:個人の海外資本取引がOKになった

財務省 外為法の目的と変遷

これを機にFXができるようになりましたし、海外の金融商品を買ってきてもいいことになりました。
これは、国内の金融商品よりパワーのある海外の金融商品を自由に買ってきてもいいよ、と国が認める時代になったということです。

つまり、投資環境・投資できる商品が親世代とは大幅に変わったということ。

例えば、海外には利回り10%とか20%の商品なんてゴロゴロありますし、元本確保型でも4%程度を確保というような商品もゴロゴロしています。

私たちはこういった海外の金融商品も選択肢の一つになるわけですから、親世代の投資手法をまねるのではなく、自分たちの時代に合ったものから選択していきましょう!とお伝えしているんですね。

〝投資環境・投資できる商品が親世代とは変わっている〟ということを頭に入れながら、親世代からのアドバイスをありがたく聞いてみてください。

メリットについて


小川がラジオで3つほどメリットを挙げていました。

その中で私も感じることができたメリットは、「伝統手法を理解しつつ時代に合わせた方法で運用できるようになる」ことです。

今回のラジオは前々回の補足編ということで、メリットについては前々回と同じですが、やはりここが大事だなと私は思います。

伝統手法というのは、たくさんの根拠があって構築されてきたもの。
この伝統手法をわかった上で、今使えるものを使った方が利益を上げやすくなります。

以前のコンサル時に
「親に『まず投資を始めるなら金の投資からにしなさい』と言われました」と相談されたことがあります。

金の投資、とても歴史のある伝統手法ですよね。
もちろんいいと思います。

でもせっかくこれから投資する時間がたくさんあるのですから、成長資産に投資することをメインとした方が、より資産構築できるのではとお話ししました。

過去200年のデータで、圧倒的に株式投資のリターンが良かったという結果もあります。(こちらの詳細はまた別の機会に)

「有事の金」と言われるように、金の投資ももちろんあっていいでしょう。
でも資産構築には、成長資産である株式投資をメインとした方がいいです。

なおかつ、日本の商品よりパワーのある海外の金融商品から選ぶと、より良くあなたのお金を働かせることができるでしょう。

つまり、親世代のアドバイスを踏まえた上で、今私たちが投資できるものから柔軟に取り入れていくことで、あなたの大事なお金がよりよく働いてくれる状況になるということです。

あなたの大切なお金を、同じ時間を使って働かせるなら、よりよく増やしていきたいですよね?

そのためには、一般論や伝統手法を理解しつつも一つの方法に固執せず、柔軟に対応できるようになるといいでしょう!

今回のラジオでお伝えしたことが頭に入っていると、きっとカモられなくなりますよ(笑)

結論より

結論
否定はしないけれど、親世代の投資手法はまねない方がいい。投資環境や投資できる投資商品が違う。

アールトラスト公式ラジオ「がんばらない投資チャンネル」、
だからカモられる!「親や昔の投資手法をまねている」を私、古田島が解説してきました。

結論は、
〝否定はしないけれど、親世代の投資手法はまねない方がいい。投資環境や投資できる投資商品が違う〟でした!

国にも会社にも家族にも依存せず自立した経済力を手にするためにも、そして何よりも楽しい投資ライフを送るためにも、投資で成果を上げるための大切な考え方ですので是非とも参考にしてください。

私、古田島も応援しています!



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