2025/12/11

桜舞う京都で見つけた「私だけの黄金の盾」~経済学者ミサキが金貨に託した未来~

12/3発売の第2弾、第11章をご紹介

ニュースでは暗号資産の激しい値動きやサイバー攻撃の事件が後を絶ちません。実際、暗号資産市場は10月初旬に史上最高値を更新した後、わずか1か月足らずで時価総額が1兆ドル(約150兆円)以上も減少しました。専門家によれば価格は依然として不安定な状態が続いているといいます。日本でも昨年、暗号資産取引所から約482億円相当のビットコインが不正流出する事件が起きました。これは2018年のコインチェック事件(約580億円被害)に次ぐ史上2番目の規模だったと報じられています。サイバー攻撃やシステム障害によって一瞬にしてデジタル資産の記録が消えたり、価値の裏付けがないまま乱高下するリスクは現実のものとなっています。私たちは自分の大切な資産を守る術を、改めて真剣に考える必要に迫られているのではないでしょうか。

こうした不安定な時代に注目されているのが、「金(GOLD)」という資産です。金は長い歴史を通じて価値の基盤となり、数々の危機においてもその価値を失わなかった特別な存在です。その信頼性の高さから世界中の中央銀行が準備資産として大量の金を保有し、近年では過去にないペースで保有量を増やしているとも言われます。紙幣が発行主体の信用に依存し、デジタル資産が情報ひとつで乱高下するのに対し、美しい輝きを持つ金は本質的な価値を宿し続ける──その確かさが見直されているのです。

先日発売された書籍『今すぐ金貨を買いなさい!彼女たちがGOLDを選んだ理由』では、まさに現代の不安に立ち向かうために金を手にした女性たちのリアルなストーリーが描かれています。登場するのは20~50代の女性12人。ITスタートアップ経営者や外資系コンサルタント、大学講師、専業主婦、経済ジャーナリスト…と多彩なバックグラウンドを持つ彼女たちが、自分の資産を守るために選んだ答えが「金貨」でした。今回はその中から、第11章「桜舞う京都で決めた、私だけの黄金の盾」にスポットを当て、経済学者ミサキの体験をご紹介したいと思います。



桜舞う京都で決めた、大切なものを守る方法

ミサキは都内の大学で経済学を教える40代の准教授。知的で論理的な彼女は学生たちから厚い信頼を寄せられていましたが、その一方でビットコインをはじめとする暗号資産など「デジタルなお金」にどこか不安な思いを抱えていました。忙しい日常を離れ、自然に癒やしを求めるのが彼女のリフレッシュ法で、特に春には古都・京都を訪れて満開の桜を写真に収めるのが長年の趣味だったのです。舞い散る桜の花びらが彩る静かな京都の小径を歩く時間は、繊細で感性豊かな彼女にとって心安らぐ特別なひとときでした。

そんなある春の日、京都を訪れたミサキは大学時代からの友人サツキの勧めで立ち寄った骨董品店で金貨を眺めていました。お目当てのブリタニア金貨は在庫がなかったものの店主に紹介されて受講したゴールド投資セミナーで、新たな視点に出会います。デジタル資産に懐疑的だった彼女ですが、このセミナーで語られた「金貨を持つ意味」に耳を傾けるうちに、自分の中でストンと腑に落ちるものがありました。講師が提示した金貨の持つメリットを聞き、「これなら自分にもできるかもしれない」と感じたのです。ミサキのノートには、講師の言葉として次の3つのキーワードがメモされていました。

・信用性
金(GOLD)は世界共通の価値を持ち、紙幣のように特定の政府の信用に依存しません。長い歴史に裏打ちされた信頼資産であり、非常時にもその価値がゼロになることはないとされています。実際、各国の中央銀行がこぞって金を備えている事実からも、その信用の高さがうかがえます。

・秘匿性
現物の金貨は手元に置いておけるため、サイバー空間から切り離された実物資産です。デジタルウォレットのハッキング被害とは無縁で、必要以上に他人に資産状況を知られる心配もありません。金庫などに保管すれば盗難リスクも低減でき、まさに自分だけが管理できる「お守り」として機能します。

・小分けの利便性
金貨は小さなコイン単位で資産化できるため、少額からコツコツ始めやすい点も魅力です。1枚数十万円程度の地金型金貨であれば、投資初心者でも無理のない範囲で購入できます。また将来必要になった際も、一度に全部を換金する必要はなく、少しずつ売却して現金化するといった柔軟な運用が可能です。大きな不動産や塊の地金とは異なり、ライフステージに合わせて流動性を確保しやすいのです。

これらのポイントはミサキの胸に深く響きました。特に「信用性」「秘匿性」「小分けの利便性」という3つの利点から、金貨こそ自分の資産を守る“小さな盾”になり得ると確信したのです。

経済学者ミサキが手にした「黄金の盾」と心の変化

セミナーの後、ミサキは思い切ってイギリスのブリタニア金貨(1オンス金貨)を1枚購入する決断をしました。それは決して安い買い物ではありません。重さ約31グラムの純金コインの価格は当時約50万円以上。旅行の記念品に買うには躊躇する額だったでしょう。しかし彼女は「これは単なる贅沢品ではない。自分の資産防衛のための大切な投資だ」と自分に言い聞かせ、迷いなく購入を決めました。知性派の彼女が実物の金貨を手に入れた瞬間です。

その日の夕暮れ、新神戸から東京へ向かう新幹線の車内で──。ミサキはバッグの中に収めた金貨のケースをそっと撫でながら、静かに目を閉じました。手には小さな金色の未来が握られています。デジタル画面の数字ではない、手触りのある重量感が指先に伝わり、ふわふわ漂っていた将来への不安が少しずつ地に足の着いた“安心”に変わっていくのを感じました。「備えあれば憂いなし」幼い頃から知っていたことわざの本当の意味を、今ようやく実感しています。何があっても守り抜きたいものは何か──経済学者として論理では分かっていた問いに、現実の重みを持つ答えが自分の中にストンと落ちた気がしました。

窓の外では春の宵闇を背景に街の灯りが流れていきます。ミサキはガラスに映る自分の表情がどこか晴れやかになっているのに気づきました。忙しい日々の中で不安になることがあっても、この手のひらサイズのお守りがきっと自分を支えてくれる──そう思えたからです。現に今、胸の奥に小さな自信が芽生えています。「資産運用はゴールではなく、自分や家族の幸せを守るための手段」教壇に立つ彼女自身、常々学生にそう説いてきましたが、その言葉を自分のこととして腹落ちさせる体験は初めてでした。デジタルもリアルも、それぞれの強みを生かして賢く付き合えばいい。今日、自分が手に入れた金貨は、そんな新しい戦略の象徴としてこれからもそばにあり続けるだろう──ミサキはケース越しに輝くコインを見つめながら、そう静かに心に誓いました。

「私も金貨を買ってみようかな」その一歩を踏み出すために

ミサキの物語は、決して特別な人だけの話ではありません。暗号資産の乱高下にハラハラした経験や、将来のお金に漠然とした不安を抱えた経験は、きっと多くの方が共有するものではないでしょうか。だからこそ彼女の体験は、私たちに大切な示唆を与えてくれます。それは「自分の資産を守る盾を、自分の手で持つ」ということです。

もちろん投資対象は人それぞれですが、金貨は初心者でも始めやすく、長期的な安心を得やすい資産の一つです。実際ミサキも、「一枚、また一枚と、無理のない範囲で買い足していけば将来の自分や家族への大きな備えになる。たとえこの一枚だけでも十分、困ったときにはきっと助けになってくれるし、使わずに済むならそれに越したことはない」と感じていました。一枚の金貨は何年経っても色褪せることなく価値を保ち続けます。もし使わずに済んで誰かに手渡す日が来たなら、それはどんな金融資産にも勝る「確かな贈り物」になるに違いありません。目に見えて手で触れられる資産を持っている──その事実が、不透明な時代にあってどれほど心の支えになるか、彼女の物語が教えてくれます。

この第11章以外にも、本書には様々な女性たちが自分だけの「黄金の盾」を見つけ出すエピソードが詰まっています。もしミサキの体験の一端にでも「自分も備えてみようかな」と感じる部分があれば、ぜひ一度本書を手に取ってみてください。きっと「なぜ今、金なのか」という問いへのヒントが見つかり、金という資産に一歩踏み出す勇気が湧いてくるはずです。誰もが先の見えない荒波に不安を抱える時代だからこそ、あなたの未来を守る小さな黄金の盾を準備してみませんか。その輝きはきっと、これからの毎日に優しく寄り添い、ほんの少し先の未来を明るく照らしてくれることでしょう。

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