Aiko's BLOG
どうしてアメリカが「強い」のか。アメリカが「良い」のか。②

投資って怖いもの?危ないもの?
興味はあるけれど、ネガティブイメージが強い…そんなあなたに「正しい投資の姿」を伝えたい。
そんな思いから始まった、「がんばらない投資の相談室」。
第16回のテーマは「どうしてアメリカが強いのか」PART2。
前回の本編動画をご覧いただいた方の中には、
動画最後でぼかされた「アメリカが強い理由の続き」が気になって、気になって…
今回の動画配信が待ち遠しかった方もいたのではないでしょうか?笑
「どうしてアメリカが強いのか」PART1(前回動画)では、
小川が「人口」に焦点を当てて、
アメリカが強い理由を解説していましたよね。
今回は、
「世界の中でアメリカはどんな位置づけなのか」という観点から話をしています。
なぜ、アメリカの「経済力」は強いの?
アメリカの「強さ」といえば、何よりもその「経済力」。
どうしてアメリカが、世界をリードする「経済力」を持っているのか。
その理由を覚えていますか?
「世界の株式市場の約6割」をアメリカ市場が占めているから、でしたよね!

私はこの事実、初耳でした。
「え、そうだったの???」って思いませんでしたか?笑
世界の市場の半数以上がアメリカ…世界に対する影響力も高くて当然です。
アメリカに投資をする=世界の半数を占める市場に投資をする、ということなんですね。
さらに、あえてアメリカで上場している他国の企業もある、という話もありました。
つまり、アメリカ市場は「アメリカの企業だけ」が集まっているわけではない。
そもそもアメリカが世界市場の約6割を占めていて、
さらに、アメリカ市場には世界各国の一流企業が上場している。
一流企業がアメリカ市場に集中している、
アメリカに投資をすれば、世界中に投資をするのと同じような状況になる。
(よっしーが「世界の選抜チームがアメリカにある」なんて表現していましたよね!)
だから、投資先にアメリカが選ばれるんです。
今は「アメリカ」が優勢でも、そのうち「新興国」が台頭するのでは??

「新興国」といえば、BRICsなんて言葉を教わった記憶があるのではないでしょうか?
私は社会だったか、地理だったかの授業で
ブラジル・ロシア・インド・中国、と覚えた記憶があります。
確か当時は、
「これから経済的に飛躍をして、世界を引っ張っていく可能性がある国」、
と教わった気がしますが、それから早10数年…。
アメリカを追い越すほどの勢いは、まだ感じられないかな、と思います。
「新興国が台頭する」のは、たしかに経済的な発展はしているので、間違いではありません。
ただ、新興国は「経済成長」と「株価」が一致しない。と小川が言っていました。
どれだけ経済成長をしても、投資先としては力が弱いのは、なぜなのか。
「経済成長」と「株価」の関係とは、どういうことなのか…。
詳しい話は、動画本編で、チェックしてみてくださいね!
投資は「分散させる」のが常識だ、と言われるけれど…
全くリスクがない投資なんて、ありません。
万が一のことを考えて、お金を分散させておくのが基本。
投資先は「1か所」ではなく「分散」させることを、推奨されがちです。
けれど、今回の動画で解説されていたように、
アメリカは株式市場の大半を占めていて、
世界中の選りすぐった企業がアメリカで上場している。
投資先として「アメリカ」を選ぶのは、一見「1ヶ所への投資」に見えて、
実は、アメリカ市場の構造を考えると、世界中の企業に投資をするようなもの。
世界中に「分散投資」をしているのと、同じような仕組みができるんです。
だから、「分散投資」をしなきゃいけない!と
いわゆる「投資の常識」を信じすぎるのも頭を固くするだけ…。
柔らかい頭を作るためにも、
このがんばらない投資の相談室を活用してみてくださいね。
経済は成長をしていても、株価が上がりにくい新興国よりと、
人口が今後も増え続け、かつ経済的にも強い基盤ができているアメリカ。
あなたなら、投資先としてどちらを選びますか??
今回のブログで紹介した動画
