Aiko's BLOG
S&P500は、トップアイドルに例えるとしっくり来る

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投資のリアルを気軽に聞ける会員制の場所「R-TRUST CAFE」。
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ぜひ、投資のここだけ話をアーカイブでチェックしてみてください笑。
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チャートの上がり下がりに一喜一憂する必要はない!
今回は1ヶ月ぶりのチャート解説から始まりました。
キーワードは「ヘッドアンドショルダー」。チャートが3回下向きの状態を示す形を、両肩と頭に例えてそう呼ぶのだとか。
前回のチャート解説時に、ちょうどGW明けに「ヘッドアンドショルダー」が完成してそうだという話がありました。この形が完成すると何が起こるのか、といえば、明確な「何か」までは判明しなくても、チャートに動きが出ることはほぼ確実とのこと。
仮に、チャートが下がり続けたとしても小川と吉田さんの話では、
何も問題はないから心配はいりません。フィボナッチ比率の50%のラインまでは下がることもあるだろうと、言っていましたね!
どれだけ下がったとしても問題ない理由は、S&P500は必ず右肩上がりに成長をする、と考えられるから。

S&P500は、アメリカの優秀な500社を集めたものであり、常時選ばれる500社は入れ替わっているから、常に旬の株が揃っているんですって!
「アイドルの神メンバーが常に揃っている状態」だと吉田さんが例えていましたが、この例え、とてもわかりやすい笑
S&P500に投資をする=常に、成長盛りの会社に投資をする、ということ。だからこそ、必ず成長(=右肩上がり)すると言えるんですね。
株価が下がって、右下がりなチャートを見ると、今後損をしそうで不安にもなりますが、中長期投資で忘れてはいけない視点は「価格×量」
株価が上がっても下がってもコンスタントに一定額を書い続けることで、量を積み上げていくことができる。その積み上げた量に価格をかけるわけですから、S&P500×中長期投資は不安になる必要はないということですね。
最近相談が増えてきた、早くお金を増やしたい!の声
3~5年で増やしたいんですけど…という相談が、最近増え始めているそう。円安が進んでいることもありますし、さらに円安が進む前に、手を打っておきたいのかな、という気がします。
前半のチャートの話は「積立投資」を前提とした話でしたから、一度に大きなお金を投資に回して、数年で増やす方法となると話が変わってきます。
小川と古田島いわく、大きなお金を一度に投資に回すときの最大のネックは、キャピタルフライ(海外送金)なのだとか。
海外送金は、銀行と個人が直接やり取りをしなければならない上、断られることもあれば、数ヶ月単位で時間がかかることもある。なかなか労力が必要なよう。体力も熱意も奪われてしまいますね…泣

数年でお金を増やすことも出来なくはないけれど、期間が短くなればその分リスクも増える、という話がありました。投資の世界において、2~3年は長期ではないんですよね。中長期投資を選べば、投じたお金は複利の力で増えるはず。ただ、中長期投資が想定しているのは、10年とか15年とか…そんな単位なんです。
時間をかければかけるほど、沖に出る小船と同じように、上下に動く波がおだやかに安定していくのが中長期投資の強み。下がったとしても「最終的にはプラスに転じる」が信じられるなら(信じられないのなら、繰り返し「R-TRUST CAFE」に来店していただいて笑)、数年といわず、大変そうな手続きも踏まず、もっと簡単に長いスパンでお金を育てても良いのではないかな、と私も思います!
ニュースや解説者の言葉ではなく、チャートで判断できたら
私の話になりますが、我が家にはテレビがなく、ラジオ生活をしているので、株の値動きが流れてきたとしても、ただの数字の羅列のように聞こえてしまって…つい聞き流すことがほとんど。だからこそ、ニュースを見聞きして不安になることはありませんが、知らないまま・理解しないまま、長期投資を続けるのももったいない話なわけで。
今がどんな状況なのか、これからどうなりそうなのか、買い時って何なのか。そんな情報がチャートから読めるようになると、きっと投資の面白さがわかるようになるのだろうな、と久しぶりのチャート解説を聞きながら考えていました笑

