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個別相談事例

〝お金初心者〟が一歩踏み出してがんばらない投資をスタートした事例

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私たち日本人は金融教育を受けてきませんでした。
そのため親や学校の先生に言われていた通り「貯金」しかしてこなかった人が多いのが実情です。
社会人になって自分で働いてお金を稼ぐということができたとしても、貯金以外の方法を知らない・わからないという残念な状態。

あなたも心当たりありませんか?

「誰も教えてくれなかったから何もしてこなかった…」
「そもそもお金を増やす必要ってあるの?」

などなど
お金のことについては「初心者」が多いのが日本の実情です。

今回の事例は、そんな「お金初心者」だったご相談者。
社会人になって自分でお金を稼ぐようになったけれど、これまでお金について考えることも何かすることもしてこなかったという方でした。

金融関連のお仕事に携わった時に、仕事仲間にあなたはきっと積み立てが向いていると思うよ、積み立てをやっていった方がいいよと言われたことが興味を持ったきっかけの一つだったそうです。
(リスクの高いもので運用するよりもドルコスト平均法でコツコツやっていくものの方がこの相談者には向いているという仕事仲間からのアドバイスだったそう。)

そんなタイミングで、弊社のセミナーをたまたま見つけて参加し、個別相談へと来られました。

お金初心者であるご相談者ががんばらない投資をスタートさせた事例を見ていきましょう。

20代独身女性の相談事例

相談者:24歳女性(独身)
年収:500万円未満
貯金:500万円未満

【状況】
企業型確定拠出年金:2万円/月
普通預金:100万円未満

結果から先にお伝えすると、
毎月200ドルをがんばらない投資で運用することになりました。
この200ドルはお給料から毎月出していきます。

ご相談者のお金の現状をヒアリングしてみると、
毎月決まった金額の貯金をしているというわけではありませんでした。
毎月決まってやっているのは会社に入るように言われた確定拠出年金のみ。
お給料やボーナスを使わなかった分が普通預金に残っているという状況でした。

生活防衛資金

何かあった時のための「生活防衛資金」は確保しているか確認したところ、そもそもその概念を持っていませんでした。

「生活防衛資金」とは万が一の時のためのお金のことです。
〝贅沢するわけでもカツカツでもなく生活するのにかかる生活費〟の〝3~6ヶ月分〟を、何かがあった時のために置いておくといいと言われています。

ちなみにそれがあまり多すぎてもニート金になってしまいますからご注意くださいね。
(ニート金とは「働こうと思えば働けるのに、銀行などで眠っているお金(働いていないお金)」のこと。私たちはそれを「ニート金」と呼んでいます。)

社会人2年目でまだ「何かあった時のために」というのが頭になかった、確かに今は元気で働けているけれど働けなくなったりすることもあり得ますよねと納得されていました。

お金を増やすことはもちろん大事ですが、人生何があるかわかりませんからそういう時のための「守り」も必要ですよね。

生活防衛資金を確保するよう、現時点で足りない分は月々のお給料とボーナスから貯めていくことにしました。

確定拠出年金

会社で入るように言われてやっている確定拠出年金。
「会社から入るように言われた」のと「節税になるという認識」だけでやっていました。

私たちは確定拠出年金は若ければ若いほど自由がきかないものになるので、最低額まで減額して他のもので運用した方がいいですよとよくアドバイスします。

確定拠出年金は一度始めると60歳まではどんなことがあってもやめられない、非常に拘束力が強いものです。
もちろん、拘束力が強いからこそ老後資金を強制的に貯められるというメリットはありますが、今後の人生何があるかわかりません。

例えば「まとまったお金が必要になった!確定拠出年金にある程度お金が貯まっているからそれを使おう!」と思っても使えません(もちろん老後のためのものですから)

生活の変化に対応できる柔軟なものではないんです、残念ながら。

これから生活の変化が起こる可能性の高い若い方はライフプランの変更に対応でき、かつ確定拠出年金で選択できる運用商品よりもパワーのあるもので運用できた方がいいと思いませんか?

こうした理由から私たちは確定拠出年金よりもがんばらない投資である海外投資を活用していくことをおすすめしています。
確定拠出年金は一度始めるとやめられないので、最低額まで減額して浮いた分をがんばらない投資に回していくようおすすめしているのです。

ちなみにご相談者の加入している「企業型確定拠出年金」はもし転職する場合、一旦決済をして転職先の企業型確定拠出年金に移すか、転職先が確定拠出年金をやっていない場合はiDeCoに移す必要があります。

詳細はこちらでは省略しますが、もし転職するときに確定拠出年金の運用が良くなかった場合、あなたの資産を目減りさせてしまう可能性があることも頭に置いておいた方がいいでしょう。

こういった事実があることをご相談者に伝えたときにはとても驚かれていました。
確定拠出年金は節税にもなるし会社からは加入するようにとだけ言われていて、会社で行われた説明会には参加したものの詳しいことは全くわかっていなかったと。
「本当に何もかも知らないことだらけです」と苦笑いされていました。

確定拠出年金は

会社に言われたからよくわからないけれど加入している
節税になるからやらないともったいないと言われたからやっている

そんな方が多い印象です。
あなたも心当たりありませんか?

もちろんどんな金融商品にもメリット・デメリットというのはありますから、あなたにとってどの条件を優先させるかで選んでいくといいと思います。

ちなみにご相談者はお給料も少し増えたし、毎月お給料から決まった金額をがんばらない投資でやっていきたいと相談前にすでに決めていたということで、確定拠出年金についてはひとまずこのまま続けていく方向になりました。

「まずははじめの一歩として、お給料から毎月約2万円でコツコツやって、後々お給料が増えたときにはもう少し増やしてやっていきたい!」と期待とワクワクで目をキラキラ輝かせていたのが印象的でした。

これまでお金のことを考えていなかった〝お金初心者〟が投資をスタートするというのは勇気がいることかもしれません。

でも〝がんばらない投資〟のポイントは〝努力がいらない〟ということ。
〝お金初心者〟も安心してスタートできます。

これまでお金のことをあまり考えてこなかった・何もしてこなかった〝お金初心者〟のあなた、まずは一歩を踏み出してみましょう!

Writer

古田島 三和

古田島 三和

一部上場企業に勤務時代、弊社代表 小川の個別マネー相談で説明された〝海外投資を活用した資産運用〟に大きな衝撃を受け、現職へ。現在は自身でも〝海外投資〟を研究し、かつて大手企業勤務時代に拭えなかった将来に対する大きな不安を解消することに成功。その不安解消の成功体験を個別マネー相談に活かしながら、全国の20代・30代女性のお金の悩みに寄り添ったコンサルに定評がある。
趣味は、ショッピング・ライブ・美味しいものを食べること。