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はじめの一歩

金融リテラシーを上げよう!言葉解説集〜海外投資ってなぁに?〜

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私たちは普段、当たり前のように『海外投資』という言葉を使っていますが、
そもそも、投資初心者さんにとって、

海外投資って何なの?』とモヤモヤさせていなかったでしょうか?

今日は、一般的な『海外投資』についての解説をしていきます。

投資先の株式だったり債券や投資信託、不動産、(外貨)預金などが海外のものであれば、それはまるっと『海外投資』です。

ですが、この海外投資と呼ばれるものには、大きく2つに分けることができます。

①国内の金融機関を通じて海外に投資する方法

こちらは、国内の証券会社(例えば、楽天証券や大和証券など)に口座開設をして、その証券会社の持っている商品の中から海外に投資します。

メリットとしては、手続きや書類が全て日本語で理解しやすく初心者の方でも比較的始めやすい点があります。

デメリットとしては、金融庁などが許可した商品しか国内では販売されていないので、海外で流通している沢山の利回りの良い商品を選ぶことができない点があります。

②海外の金融機関を通じて海外に投資する方法

こちらは、国内には拠点のない海外の投資会社(証券会社や銀行など)に口座開設をして、直接海外で流通している株や債券・投資信託に投資します。

メリットとしては、日本国内では流通していない商品に投資をすることができます。

実は国内で流通している金融商品は「世界のたった4~7%」という事実をご存知ですか?しかも海外投資商品が日本に持ち込まれる時(国内の投資会社で販売できるようにする時)に「改悪」されてしまうこともチラホラ。海外勢が金融鎖国の日本に参入したがらない理由はたくさんあります。

例えば理由を一つ挙げるなら
改悪されてしまう理由の一つは規制とコストによるもの。

海外商品なので目論見書やレポートは英語で書かれているのですが、日本で販売するのに日本語に翻訳をする必要があり、それにかかるコストなどもあって、海外の金融商品をそのまま日本に持ち込むことは困難になります。
他にも結果的に同じ投資ファンドを選んだとしても海外で直接買うより国内で買うと一般的に利回りが低く手数料が高くなったりなど理由は盛りだくさん。
海外で直接購入した方が利回りが高く効率的に資産を増やすことができます。

デメリットとしては、個人で海外の証券会社に直接口座を申し込む必要があるなど、手続き面や言葉の面でハードルが高いということや、紹介者を通じて口座を開く場合には紹介者の信頼性を見極める必要があるという点です。

また、海外と日本の文化の違いなどで、例えば、「手続きの際のサインはパスポートと同じでなければならない」や「マネーロンダリングの対策が日本より厳しい(身分証を更新した場合にはその都度提出の必要がある)」なども人によってはデメリットと感じられるかもしれませんね。(世界基準で考えれば当たり前、海外の常識が日本の非常識なところではあるのですが)

あとはWEB検索すると「為替リスク」や「カントリーリスク」「為替手数料(円をドルに変える、またはその逆の手数料)」などがよく出てきます。しかし、勉強してみればこれらのリスクはコントロールが可能で怖がる必要もないということがわかってくるはずです。

ちなみに為替リスクについての考え方は、以前のブログにも書いたのでよければこちらもご覧いただければと思います。

為替リスク

海外直接投資ってやってもいいの?

海外の投資会社から直接商品を買うっていうけど、
そんなことやってもいいの?聞いたこともないけど怪しくない?と心配される方がいらっしゃいます。

以前、日本では個人が海外の企業に投資をしたり、外国の通貨を持つことには法律で規制をされていました。
その規制も徐々に緩和されてきて、1998年に外為法が抜本的に改正されて以降は自由に外貨の売買ができるようになり、自由に海外の企業や個人との資本取引・決済等を行うことができるようになりました。
財務省のホームページにも以下のような記載があります。

このように、現在ではバリアフリーに海外投資ができるようになっているのですが、知名度はまだ低く、あなたの周りで海外投資をやっている人も多くはないと思います。

なぜだと思いますか?

日本国内で販売許可を取っていない海外の投資会社が、日本国内で営業活動をすることは禁止されているので海外投資の情報が欲しいと思った時には自分から取りに行かなければなりません。
さらに、国内の投資会社の営業マンは自分の会社の商品を販売したい為、当たり前ですが他社をお勧めすることはありませんし、自称〝金融のプロ〟を名乗ってはいますがそもそも海外投資商品の正確な知識を持っていない方が多いのが実情です。

これが、海外投資の知名度が低い理由だと考えています。

カテゴリー『個別相談事例』では、弊社がおすすめしている“がんばらない投資”で海外直接投資をした場合の事例なども紹介しています。

また、『がんばらない分析』では、弊社代表小川の視点で米国株のチャートをニュースや新聞の情報の〝ノイズ〟に惑わされず見ることができる考え方を知ることができます。

海外投資には、その他の投資と同じようにメリット・デメリットがあります。

そして、デメリットを上回るメリット(圧倒的な投資効果)があると考えています。
正しい情報を知った上で選ばないのと、正しい情報を得られずに(知らないで)選ばないのとはどちらが良いでしょうか。

こちらの「金融リテラシーを上げよう!言葉解説集」を通して、あなたの資産運用の選択肢を広げられるようなお手伝いができたら嬉しいです。

Writer

倉石 優子

倉石 優子

国内の最大手の生命保険会社にて10年間、たくさんのお客様を笑顔にしてきた実績を持つ。しかしアールトラストの海外投資セミナーで、自身が扱ってきた商品を遥かに凌ぐ「優位性のある投資手法」に大きな衝撃を受けアールトラストに入社。今では自身が感動した〝がんばらないお金の増やし方〟を〝お金初心者様〟に伝えるべく日々コンサルをしている。
趣味は、ミシンで洋服や小物を作ることとバスケをすること。