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がんばらない分析

ニュースに翻弄されるな! ツッコミ満載!下がっても大丈夫だよ(笑!

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米国・欧州株概況、ダウ続落!という悲観的(に思われる)ニュースが盛りだくさん、ノイズもりもりの一週間でしたね。

米国・欧州株概況を担当する記者としては、相場が下がる悲観的な記事の方が書きやすいので、記者さんたちはネタに困らない一週間だったかもしれません。

でも相場は動くべきして動くもの。

これはいつものことですが、

記事で書かれている理由で「相場が上がった」「相場が下がった」となるわけではなく、あらかじめ〝動いて良い局面〟で〝動いて良い方向〟トリガーが発生した時に、〝動いて良い方向〟に動くだけなのです。

「相場が上がった」「相場が下がった」という情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったりすると、それが理由だったんだ!なんて、すぐに信用してしまう人も多いのが残念ですね。

あなたは大丈夫ですか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは
中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ないんだということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、テレビや新聞などでよく目にする株式ニュース情報を、どんな角度でどんな感覚でどんな温度感で取り入れたら良いのか、私と一緒に楽しく学んでいきましょう。

今回のテーマは
「ニュースに翻弄されるな!ツッコミ満載!下がっても大丈夫だよ(笑!」です。

小川のツッコミ付き日経記事

先週の日経新聞記事の一覧です。

2021/1/26 6:31 (2021/1/26 8:29更新
米国株、ダウ続落し36ドル安 ワクチン普及の不透明感で ハイテク株には買い
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2021/1/27 6:27
米国株、ダウ続落22ドル安 コロナ感染拡大を警戒 ナスダック反落
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2021/1/28 6:28 (2021/1/28 7:03更新)
米国株、ダウ続落し633ドル安 今年最大の下げ 投機的動きに警戒
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2021/1/29 6:25 (2021/1/29 6:31更新)
米国株、ダウ反発し300ドル高 投機的売買への制限で安心感
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2021/1/30 6:33 (2021/1/30 6:34更新)
米国株、ダウ反落し620ドル安 1カ月半ぶり3万ドル割れ 投機的取引による市場混乱を嫌気

これらのタイトルを見ると、大きな出来事、株式市場にダメージがあるような出来事が並んでいるような印象を受けるかもしれません。

各記事の内容を全部解説していくのは無理なので、記事の書き出し部分である「NYダウ情報」に絞ってみていこうと思います。

並べてみると以下の通りです。

2021/1/26 6:31 (2021/1/26 8:29更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比36ドル98セント(0.1%)安の3万0960ドル00セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及に不透明感が漂い、経済正常化が遅れかねないとの懸念から景気敏感株が売られた。半面、決算発表を間近に控えた主力ハイテク株には業績期待の買いが入り、下値は堅かった。(上記記事より抜粋)

2021/1/27 6:27
【NQNニューヨーク=張間正義】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比22ドル96セント(0.1%)安の3万0937ドル04セントで終えた。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加で世界的に景気回復が鈍るとの見方から売りが出た。半面、市場予想を上回る業績を発表した銘柄や主力ハイテク株に買いが入り、下値は堅かった。(上記記事より抜粋)

2021/1/28 6:28 (2021/1/28 7:03更新)
【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比633ドル87セント(2.0%)安の3万0303ドル17セントと約3週ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年最大。航空機のボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が売られ、相場の重荷となった。一部銘柄に対する個人投資家の投機的な動きも市場心理を冷やし、株売りを誘った。(上記記事より抜粋)

2021/1/29 6:25 (2021/1/29 6:31更新)
【NQNニューヨーク】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比300ドル19セント(1.0%)高の3万0603ドル36セントで終えた。個人投資家の過度な投機的売買を制限する動きが広がり、異常な値動きに警戒を強めていた市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった。ダウ平均は前日に633ドル安と今年最大の下げとなった反動もあり、自律反発狙いの買いも入った。(上記記事より抜粋)

2021/1/30 6:33 (2021/1/30 6:34更新)
【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落し、前日比620ドル74セント(2.0%)安の2万9982ドル62セントで終えた。節目の3万ドルを下回って終えるのは、2020年12月14日以来、1カ月半ぶり。米新興ネット証券のロビンフッドが29日に価格変動の大きい銘柄に対する取引制限を緩和し、個人投資家による投機的な取引が市場の混乱を招くとの警戒感から幅広い銘柄に売りが優勢となった。(上記記事より抜粋)

ノイズが盛りだくさんであること、あなたは気がつきましたか?

「至って普通の記事に見えるのだけど。。。」
「ノイズ?どういうことなの?」
「上手に解説されていると思うのだけど。。。」

なんて思っていないですよね???

〝がんばらない投資〟をしているあなたは惑わされてはなりませんよ(笑。

各記事に〝軽いツッコミ〟を入れていくと、相場が上がった原因や下がった原因を、記者が頑張って捻り出したということが見えてきます(笑。つまり〝ノイズ〟が見えてきます。

先ほどの一覧を「小川のツッコミ付き」で見てみましょう(笑。

2021/1/26 6:31 (2021/1/26 8:29更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比36ドル98セント(0.1%)安の3万0960ドル00セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及に不透明感が漂い、経済正常化が遅れかねないとの懸念から景気敏感株が売られた。半面、決算発表を間近に控えた主力ハイテク株には業績期待の買いが入り、下値は堅かった。(上記記事より抜粋)

「新型コロナウイルスのワクチン普及に不透明感が漂い、経済正常化が遅れかねないとの懸念から」とあるけれど、

・懸念はこの週になって初めて叫ばれているわけではなく何も今更相場を動かすようなものではないでしょ?

・景気敏感株だけに影響するわけではないよね?

・つまり3日連続で下げた理由は何なの?(チャートに答えはあるけれど)

2021/1/27 6:27
【NQNニューヨーク=張間正義】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比22ドル96セント(0.1%)安の3万0937ドル04セントで終えた。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加で世界的に景気回復が鈍るとの見方から売りが出た。半面、市場予想を上回る業績を発表した銘柄や主力ハイテク株に買いが入り、下値は堅かった。(上記記事より抜粋)

「新型コロナウイルスの新規感染者数の増加で世界的に景気回復が鈍るとの見方から売りが出た」とあるけれど、

・「新規感染者数の増加」は今に始まった事ではないよね?

・「世界的に景気回復が鈍るとの見方」も以前からある話だよね?

・さらに下げた理由は結局何なの?

2021/1/28 6:28 (2021/1/28 7:03更新)
【NQNニューヨーク=古江敦子】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比633ドル87セント(2.0%)安の3万0303ドル17セントと約3週ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年最大。航空機のボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が売られ、相場の重荷となった。一部銘柄に対する個人投資家の投機的な動きも市場心理を冷やし、株売りを誘った。(上記記事より抜粋)

「約3週ぶりの安値で終えた。下げ幅は今年最大。航空機のボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が売られ、相場の重荷となった。」とあるけれど、

・「約3週ぶりの安値で終えた」って、確かにそうだけど驚く下げでもないよね?

・「下げ幅は今年最大」って、確かにそうだけどこれも驚くほどではないよね?

・「ボーイングなど決算発表が嫌気された銘柄が売られ」って、この書き方はいつでも対応できる便利表現であって本当にそれが原因なの?

・結局「下げ幅は今年最大」の本当の原因は何なの?

2021/1/29 6:25 (2021/1/29 6:31更新)
【NQNニューヨーク】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比300ドル19セント(1.0%)高の3万0603ドル36セントで終えた。個人投資家の過度な投機的売買を制限する動きが広がり、異常な値動きに警戒を強めていた市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった。ダウ平均は前日に633ドル安と今年最大の下げとなった反動もあり、自律反発狙いの買いも入った。(上記記事より抜粋)

「個人投資家の過度な投機的売買を制限する動きが広がり、異常な値動きに警戒を強めていた市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった。」とあるけれど、

・「異常な値動き」って、中長期で見ると異常な動きではないよね?

・「市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった」って、そんなもの織り込み済みだし、反発すべきところで反発しているだけだよね?

・結局「反発」の本当の原因は何なの?

2021/1/30 6:33 (2021/1/30 6:34更新)
【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落し、前日比620ドル74セント(2.0%)安の2万9982ドル62セントで終えた。節目の3万ドルを下回って終えるのは、2020年12月14日以来、1カ月半ぶり。米新興ネット証券のロビンフッドが29日に価格変動の大きい銘柄に対する取引制限を緩和し、個人投資家による投機的な取引が市場の混乱を招くとの警戒感から幅広い銘柄に売りが優勢となった。(上記記事より抜粋)

「個人投資家による投機的な取引が市場の混乱を招くとの警戒感から幅広い銘柄に売りが優勢となった。」とあるけれど、

・前日の動きを見ていれば全然異常な動きはしていないよね?

・普通に下げていいところで止まっている理由は何なの?

以上、ここまでが小川のツッコミでした(笑。

どうでした???

小川のツッコミ付き日経記事をご覧になって、あなたが持つ記事への印象も少し変わったのではないでしょうか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは、中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ないんだということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず
国にも、会社にも、家族にも依存せず、自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!

▼▼▼ ここからは難易度が上がります(笑 ▼▼▼

でもまだ待ってくださいね。

実は、まだまだ大きな大きなツッコミ要素があるんです。

その一番のツッコミどころは、「上がった」「下がった」とすごく大変な事態のように記事が書かれていますが、実際はそんなに大変なことではなく、動いてもいい範囲でしか動いていないですよ!ということ(笑

チャートを見てもらえれば「本当だw!」となるはずです。

ここからは難易度が上がりますが、何度か読んでいけば慣れますので、興味がある方はお付き合いください。

恒例の〝がんばらないチャート分析〟をしてみましょう。

がんばらないチャート分析

先週末までのNYダウチャートを見てみましょう。

テクニカル指標の説明は省きますが、設定値は「日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ」。

先週の説明をしたいので、上のチャートの「赤枠部分」を拡大してみます。

次のチャートがその拡大したNYダウチャート。「緑枠で囲った部分」が先週のチャートになります。

先週のNYダウは2020年3月の最安値と9月の最安値を結んだトレンドライン(①)に乗り切ることができず、息切れ感をかじるような弱々しい感じで離れていくのが特徴でした。ただし下げに関しては、直近最高値と2020年10月の最安値から算出されるフィボナッチ23.6%と、EMA50を意識した下げとなり妥当なところで下げ止まった感じで終了。

指数平滑移動平均線は上昇トレンドをキープしていますが、ボリンジャーバンドの幅でも分かる様に、値動きは比較的穏やかな状況が続いていて、チャート的には昨年11月から続き特に目立って悪いところもなく平凡すぎてつまらない状況が続いているといった具合でした。

いかがですか?

大したことありませんでしょ?

今年最大の下げ!とか書かれると「えっ?!大丈夫?」と怯んでしまう人たちも多いですが、特に正常運転であって、こんな状況で書かなきゃならない記者さんたちってすごいなあなんて思ってしまうんですよ(笑。

正直、先ほどチャート分析しましたが、動きがなくてつまらないんですよね、NYダウって。

でもこんなつまらない状況でも、日経新聞はじめ多くのメディアは「上がった」「下がった」と報じてる、報じなきゃならないわけですね。

なんか。。。滑稽じゃありませんか(笑???

このカラクリに気がつくと

「な~んだ!ほとんど動いてないじゃない(笑!」
「この記事オーバーじゃない???」
「記者って大変ご苦労なことやってるなあ~(笑!」

という様に、多くのメディアが報じる〝ノイズ〟を簡単にスルーしながら重要なニュースだけをピックアップできる様になります。

メッセージ

いかがでしたでしょうか?

ここまで「ニュースに翻弄されるな!ツッコミ満載!下がっても大丈夫だよ(笑!」というテーマで、「小川のツッコミ記事」と「がんばらない分析」で解説してきました。

〝記事へのツッコミ遊び〟は今日からでもすぐに試せますので、吉本の芸人さんばりにツッコミができるよう毎日練習してみてください(笑。

情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったり、はたまた立派な経歴を持つ解説者のもっともらしい解説を聞いても〝笑顔〟で温かい目で見ることができるようになりますよ。

最終的にメディアに惑わされない力が養えますのでオススメです。

ノイズに翻弄されず
国にも、会社にも、家族にも依存せず、自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!

以上、今回はここまで。

ノイズに惑わされないよう注意しながら、〝がんばらない投資〟を楽しんでいきましょう!

(参考)VOO ~眺めてみよう~

↑2020年10月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???

(参考)QQQ ~眺めてみよう~

↑2020年10月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???

Writer

小川 竜一

小川 竜一

1976年栃木県宇都宮市生まれ。2003年、FXで投資デビュー。フルレバレッジをかけての運用で、数千万単位での大きな利益と大きな損失を繰り返し経験する。そして、投資の本質やテクニカル分析の重要性を痛感。その苦い経験を機に投資の猛勉強を始め、現在はオフショア海外投資を中心に自身の資産構築を実現する。
日本全国の20代・30代の女性を中心としたオンラインセミナーや各地のリアルセミナーを通して、国にも、会社にも、家族にも依存することなく、自由に生きるために必要な経済力を手にするためのノウハウを、多くの人に伝え続けている。