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がんばらない分析

ニュースに翻弄されるな!チャートが楽しかった一週間。

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米国・欧州株概況、久しぶりにチャートが楽しい一週間でした!

優等生的なつまらない動きのNYダウ、ちょっと周りのことも考えながら動いてみようかなのVOO、そんなの関係ない!自由に動くぜ!的なQQQ、小川にはそんなイメージがあるのですがまさにその通りのような動きでした(笑

米国・欧州株概況の記事は、ネタの宝庫だったので、記者の皆さんも記事を書きやすい一週間だったかもしれませんね。

相場は動くべくして動くもの。

これはいつものことですが、

記事で書かれている理由で「相場が上がった」「相場が下がった」となるわけではなく、あらかじめ〝動いて良い局面〟で〝動いて良い方向〟トリガーが発生した時に、〝動いて良い方向〟に動くだけなのです。(今回のNYダウやQQQのサポートラインを意識した動きが良い例)

でも「相場が上がった」「相場が下がった」という情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったりすると、それが理由だったんだ!なんて、すぐに信用してしまう人も多いのが残念ですね。

あなたは大丈夫ですか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは「中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ない」ということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、テレビや新聞などでよく目にする株式ニュース情報を、どんな角度でどんな感覚でどんな温度感で取り入れたら良いのか、私と一緒に楽しく学んでいきましょう。

今回も恒例のツッコミからスタートです(笑

小川のツッコミ付き日経記事

先週の日経新聞記事の一覧です。

2021年2月23日 6:26
米国株、ダウ続伸27ドル高 経済対策の成立期待が支え ナスダックは大幅安
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2021年2月24日 6:28 (2021年2月24日 7:58更新)
米国株、ダウ続伸し15ドル高 金融緩和の長期化観測で ナスダックは下落
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2021年2月25日 6:29
米国株、ダウ続伸し424ドル高で最高値 ワクチン普及期待で景気敏感株に買い
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2021年2月26日 6:18
米国株、ダウ大幅反落し559ドル安 長期金利上昇を警戒
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2021年2月27日 6:31 (2021年2月27日 7:14更新)
米国株、ダウ続落し469ドル安 損失限定の売りで、ナスダックは反発

続伸、続伸、最高値、反落、警戒、続落。先週もプラス用語とマイナス用語が混在した記事の見出しになりました。

各記事の全解説は無理なので、記事の書き出し部分である「NYダウ情報」に絞ってみていこうと思います。

並べてみると以下の通りです。

2021年2月23日 6:26
【NQNニューヨーク=張間正義】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比27ドル37セント(0.1%)高の3万1521ドル69セントで終えた。米長期金利の上昇を嫌気する形で売りが先行したが、売り一巡後は米国の追加経済対策の成立や経済活動の正常化を期待した買いが入った。(上記記事より抜粋)

2021年2月24日 6:28 (2021年2月24日 7:58更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比15ドル66セント高の3万1537ドル35セントで終えた。米長期金利の上昇基調を受け、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株を中心に売りが先行した。ただ、23日午前の議会証言で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融緩和の長期化を改めて示唆し、金利上昇への過度な懸念が和らいで上げに転じた。(上記記事より抜粋)

2021年2月25日 6:29
【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比424ドル51セント(1.3%)高の3万1961ドル86セントと1週間ぶりに過去最高値を更新した。新型コロナウイルスワクチンの普及で経済が正常化するとの期待から、景気敏感株を中心に買われた。(上記記事より抜粋)

2021年2月26日 6:18
【NQNニューヨーク=岩本貴子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落し、前日比559ドル85セント(1.8%)安の3万1402ドル01セントで終えた。米長期金利が一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇し、金利が上がると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)銘柄が売られた。投資家心理が悪化し、このところ上昇していた景気敏感株にも売りが広がった。(上記記事より抜粋)

2021年2月27日 6:31 (2021年2月27日 7:14更新)
【NQNニューヨーク=川内資子】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比469ドル64セント(1.5%)安の3万0932ドル37セントと3週間ぶりの安値で終えた。足元の相場下落を受けて投資家の慎重姿勢が強まり、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢となった。一方、米長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株には買いが入り、相場を支えた。(上記記事より抜粋)

方向感がない一週間、ノイズが盛りだくさんであること、あなたは気がつきましたか?

「至って普通の記事に見えるのだけど。。。」

「ノイズ?どういうことなの?」

「上手に解説されていると思うのだけど。。。」

なんて思っていないですよね???

〝がんばらない投資〟をしているあなたは惑わされてはなりませんよ(笑。

各記事に〝軽いツッコミ〟を入れていくと、相場が上がった原因や下がった原因を、記者が頑張って捻り出したということが見えてきます(笑。つまり〝ノイズ〟が見えてきます。

2021年2月23日 6:26
【NQNニューヨーク=張間正義】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比27ドル37セント(0.1%)高の3万1521ドル69セントで終えた。米長期金利の上昇を嫌気する形で売りが先行したが、売り一巡後は米国の追加経済対策の成立や経済活動の正常化を期待した買いが入った。(上記記事より抜粋)

「米長期金利の上昇を嫌気する形で売りが先行したが」って、ずるいよね、今後の値動きの保険をかけてるところがずるいなと感じませんw?ここからどう動こうが、ほら私言ってたでしょ!というのが匂っていてずるいなあ。でもその後はお決まりの「米国の追加経済対策の成立や経済活動の正常化を期待」とあるけれど、

・先週それ以前からずっと記事にしているけれど、いつまでその理由?

・結局上がった根本理由は何なの?

2021年2月24日 6:28 (2021年2月24日 7:58更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸し、前日比15ドル66セント高の3万1537ドル35セントで終えた。米長期金利の上昇基調を受け、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株を中心に売りが先行した。ただ、23日午前の議会証言で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融緩和の長期化を改めて示唆し、金利上昇への過度な懸念が和らいで上げに転じた。(上記記事より抜粋)

「米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融緩和の長期化を改めて示唆」とあるけれど、

・先週の水曜日も全く同じ言葉を使って解説しているよw

・で、上昇の根本理由は結局何なの?

2021年2月25日 6:29
【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比424ドル51セント(1.3%)高の3万1961ドル86セントと1週間ぶりに過去最高値を更新した。新型コロナウイルスワクチンの普及で経済が正常化するとの期待から、景気敏感株を中心に買われた。(上記記事より抜粋)

「新型コロナウイルスワクチンの普及で経済が正常化するとの期待」とあるけれど、

・それ今年いっぱい使う気じゃないよね?

・で、過去最高値更新の根本理由は何?

2021年2月26日 6:18
【NQNニューヨーク=岩本貴子】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落し、前日比559ドル85セント(1.8%)安の3万1402ドル01セントで終えた。米長期金利が一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇し、金利が上がると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)銘柄が売られた。投資家心理が悪化し、このところ上昇していた景気敏感株にも売りが広がった。(上記記事より抜粋)

「金利が上がると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)銘柄が売られた。」とあるけれど、

・月曜日の布石をここで使ってきましたね。前日まで続いたチャートと、前日の伸びをみたらわかるけれど、ただの調整だよ、これ。

・で、下げた根本理由は結局何なの???

2021年2月27日 6:31 (2021年2月27日 7:14更新)
【NQNニューヨーク=川内資子】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比469ドル64セント(1.5%)安の3万0932ドル37セントと3週間ぶりの安値で終えた。足元の相場下落を受けて投資家の慎重姿勢が強まり、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢となった。一方、米長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株には買いが入り、相場を支えた。(上記記事より抜粋)

「足元の相場下落を受けて投資家の慎重姿勢が強まり、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢となった」とあるけれど、

・これ賛成(笑!でもこれって相場心理の当たり前のことで解説するまでもないんだよね。

以上、ここまでが小川のツッコミでした(笑。

今回は最終日異例の賛成!と書きましたが

どうでした???

小川のツッコミ付き日経記事をご覧になって、あなたが持つ記事への印象も少し変わったのではないでしょうか?

ニュースや新聞の情報はあくまで〝ノイズ〟に過ぎません。

そしてそれらノイズは、中長期で考える〝がんばらない投資〟には全く関係ないんだということを改めてお伝えしておきます。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!

▼▼▼ ここからは難易度が上がります(笑 ▼▼▼

でもまだ待ってくださいね。

実は、まだまだ大きな大きなツッコミ要素があるんです。

その一番のツッコミどころは、「上がった」「下がった」とすごく大変な事態のように記事が書かれていますが、実際はそんなに大変なことではなく、動いてもいい範囲でしか動いていないですよ!ということ(笑

チャートを見てもらえれば「本当だw!」となるはずです。

ここからは難易度が上がりますが、何度か読んでいけば慣れますので、興味がある方はお付き合いください。

恒例の〝がんばらないチャート分析〟をしてみましょう。

がんばらないチャート分析

先週末までのNYダウチャートを見てみましょう。

テクニカル指標の説明は省きますが、設定値は「日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ」。

先週の説明をしたいので、上のチャートの「赤枠部分」を拡大してみます。

次のチャートがその拡大したNYダウチャート。「緑枠で囲った部分」が先週のチャートになります。

先週のNYダウも教科書的な動きと言っていいでしょう。十字線で拮抗したところから思い切った高値更新の後、今年1月の高値を基準としたサポートライン(①)を意識した大きな下げを演じ、その翌日はEMA50と接近。今週はEMA50がサポートラインとなり、①ラインがレジスタンスラインに変貌するかもしれません。そしてその後は、さらに下げを演じて数週間のうちにダブルトップを構成するかもしれませんね。いずれにしても俯瞰的にチャートを見ていると色々と想定できるとても面白いポイントにきたと思います。これから楽しみです(笑

いかがですか?

大したことありませんでしょ?

でもどんな状況でも、日経新聞はじめ多くのメディアは「上がった」「下がった」と報じてる、報じなきゃならないわけですね。

なんか。。。滑稽じゃありませんか(笑???

このカラクリに気がつくと
「な~んだ!ほとんど動いてないじゃない(笑!」
「この記事オーバーじゃない???」
「記者って大変ご苦労なことやってるなあ~(笑!」

という様に、多くのメディアが報じる〝ノイズ〟を簡単にスルーしながら重要なニュースだけをピックアップできる様になります。

メッセージ

「小川のツッコミ記事」と「がんばらない分析」で解説してきました。

いかがでしたでしょうか?

〝記事へのツッコミ遊び〟は今日からでもすぐに試せますので、吉本の芸人さんばりにツッコミができるよう毎日練習してみてください(笑。

情報源が権威ある新聞だったり、テレビのニュース番組だったり、はたまた立派な経歴を持つ解説者のもっともらしい解説を聞いても〝笑顔〟で温かい目で見ることができるようになりますよ。

最終的にメディアに惑わされない力が養えますのでオススメです。

ノイズに翻弄されず、国にも会社にも家族にも依存せず自由に生きる経済力を手にするために、一歩一歩前進していきましょう!

以上、今回はここまで。

今週もノイズに惑わされないよう注意しながら、〝がんばらない投資〟を楽しんでいきましょう!

(参考)VOO ~眺めてみよう~

↑2019年12月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???

(参考)QQQ ~眺めてみよう~

↑2019年12月からのVOO(S&P500)チャート、日足、EMA50、EMA100、EMA200、ボリンジャーバンド±3σ

赤枠部分を拡大してみます。緑枠が先週のチャートです。

同じように眺めてみましょう。何か見えてきませんか???

Writer

小川 竜一

小川 竜一

1976年栃木県宇都宮市生まれ。2003年、FXで投資デビュー。フルレバレッジをかけての運用で、数千万単位での大きな利益と大きな損失を繰り返し経験する。そして、投資の本質やテクニカル分析の重要性を痛感。その苦い経験を機に投資の猛勉強を始め、現在はオフショア海外投資を中心に自身の資産構築を実現する。
日本全国の20代・30代の女性を中心としたオンラインセミナーや各地のリアルセミナーを通して、国にも、会社にも、家族にも依存することなく、自由に生きるために必要な経済力を手にするためのノウハウを、多くの人に伝え続けている。