カモられ度診断
だからカモられる!「オフショアは悪いものだと信じている」

楽しい投資ライフを手にするためのアドバイスとして毎日配信しているラジオ『がんばらない投資チャンネル』から、トピックを取り上げてこちらのブログで古田島が自分の見解をお話ししていきます。
今回は #23 だからカモられる!「オフショアは悪いものだと信じている」についての解説。〝がんばらない投資〟でお金の不安を楽しく解消し〝充実した投資ライフ〟を実現するためにはどうしたらいいのか?カモられ度診断30の回答を一つずつ掘り下げていってみましょう!
#11「カモられ度診断」-30の質問- だから貴方はカモられる!
あなたが投資でカモられないための30の質問をしました。まだチェックしていないよ!という方は是非まず#11をお試しください。
結論はこうでしたね。
「勿体無い!オフショア活用は①運用面②出口戦略面で多様性をもたらしてくれる。活用できるなら活用しましょう!」とのことでした。
コンサルの時に
「オフショアって怪しくないですか?」
「オフショアってなんですか?」
と聞かれたりします。
「オフショア」「タックスヘイブン」「租税回避地」なんて言葉をあなたは聞いたことがありますか?
聞いたことがあるよ!という方の中にも、よくない印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
でもちょっと待ってくださいね。
「オフショア」とか「タックスヘイブン」は決して悪いものではないんです。
ニュースだと悪いように報道されたりしがちですが、どういうところかを知っていくと「知らないから怪しいと思っただけだった」とわかってもらえると思います。
日本メディアのプロパカンダ(思想誘導)に惑わされないでくださいね。
今回のラジオをきっかけにオフショアについて知っていただけたら嬉しいです。
アドバイスについて
「知らないから怪しいだけ。日本メディアのプロパカンダ(思想誘導)に惑わされないでくださいね。」と小川はラジオで言っていましたね。
多くの人が〝怪しい〟と感じることはだいたいが〝知識の欠如〟から生まれているということをぜひ知ってください。
そもそも「オフショア」「タックスヘイブン」ってなんなんでしょうか?
オフショアは「沖合」という意味。
本国ではないところで行われる取引を総じてオフショア取引といいます。
タックスヘイブンは一般に「税金がない国や地域」あるいは「税金がほとんどない国や地域」のことをさし、租税回避地と訳されます。
オフショア、タックスヘイブンを〝怪しい〟と思っている方は、「脱税はダメ」「違法なんでしょ」と言ってきたりもしますが、「脱税」でもないし「違法」でもないんです。
ただ、2016年に「パナマ文書」がニュースで大々的に取り上げられたこともあって、いいイメージではないという方も多いかもしれませんね。
ラジオでオフショア、タックスヘイブンを活用している個人や企業名をあげていますが、きちんと理解した上で活用している人・企業はたくさんいます。
この人(企業)たちは「脱税」も「違法」もしていないんですよ。
でもなぜこの人(企業)たちはオフショアを活用するのでしょう?
理由の一つは、「税金がかからない」もしくは「税金がほとんどかからない」からです。
それはさっきも聞いたよ、わかっているよ、と言われそうですが、具体的に見ていきましょう。
日本から一番近いオフショアである「香港」の税金を「日本」と比べてみます。
まず「所得税」。これは「個人が稼いだお金に対して個人に課せられる税金」です。
日本は最高税率が約55%(地方税と合算)、対して香港の最高税率は17%です。
どうでしょうか? 日本は稼いだお金の半分以上を税金で持っていかれてしまうのです。
次は「法人税」。これは「会社が稼いだお金に対して会社に課せられる税金」です。
日本は29.97%、対して香港は16.5%。
だいぶ違いますよね。
そして身近な税金と言っていい「消費税」。
日本は現在10%、 香港は0%です。
つまり香港で物を買いたい!という場合、どこもかしこも免税店ということになります。
代表的な税金を比較した表をご覧ください。

いかがでしょうか?
まだまだ他にも税金はたくさんありますが、こうして比較してみるとびっくりしませんか?
私は日本が好きです。でもお金の観点から言えば、香港の方が好きです。
税金で自分のお金がどんどん減ってしまう日本より、税金がほとんどかからないオフショアに自分の大切なお金を置いておきたいと思うのは当然のことだと思います。
だから「自分のお金を守りたい!増やしたい!」と考える人(企業)はオフショアを活用しているわけですね。
あなたも自分の大切なお金を守りたい!増やしたい!と考えるのであれば、オフショアを活用しない手はありませんよ。
メリットについて
小川がラジオで3つほどメリットを挙げていました。
その中で私も感じることができたメリットは、「オフショアの運用会社もメリットを享受しているので運用者にボーナス還元があったりする」ことです。
私たちがおすすめしている〝がんばらない投資〟は海外投資を活用するものですが、その中でもオフショアを活用するとさらにメリットを享受できることがあります。
例えば、オフショアの運用会社のプランで、自分が拠出する金額に、運用会社がボーナスを乗せてくれるものがあります。
どういうことかというと、自分は毎月約3万円を拠出するけれど、そこに運用会社がボーナスとして約900円を乗せてくれる、といったもの(一例です)。
つまり自分がポケットから出すのは約3万円だけど、30,900円が運用に回っているということです。
自分が拠出する分にさらにプラスしてもらえるのは嬉しいですよね。
ちなみに日本の銀行預金0.001%だと、毎月3万円出していても1年で数円つくくらいですw
それがオフショア運用会社のプランだと毎月900円プラスされるのですから、日本とはかなり違うことがわかりますよね。
なぜこんなことができるのでしょうか。
それは「オフショアで運営しているから」です。
先ほど、日本と香港の税金の違いを見てきましたが、法人税も日本と香港ではだいぶ違いましたよね。
日本が29.97%に対して香港は16.5%。
オフショアの場所によってはもっと少ないところ、または全くないところもあります。
つまり、税金で取られる分が少ないので、その分をお客様に還元することができるということです。
別に悪いことをしているわけでもなく、無理をしているわけでもないんですよ。
こういったお得な部分も活用すると、自分の大切なお金をよりよく育てることができます。
ぜひあなたも活用していただけたら、私も嬉しいです。
結論より
結論
勿体無い!オフショア活用は①運用面②出口戦略面で多様性をもたらしてくれる。活用できるなら活用しましょう!
アールトラスト公式ラジオ「がんばらない投資チャンネル」、
だからカモられる!「オフショアは悪いものだと信じている」を私、古田島が解説してきました。
結論は、
〝勿体無い!オフショア活用は①運用面②出口戦略面で多様性をもたらしてくれる。活用できるなら活用しましょう!〟でした。
国にも会社にも家族にも依存せず自立した経済力を手にするためにも、そして何よりも楽しい投資ライフを送るためにも、投資で成果を上げるための大切な考え方ですので是非とも参考にしてください。
私、古田島も応援しています!